

SAKANAZUKIさんからのプレゼント
SAKANAZUKIさんから素敵な画集が届きました!『未来に残したい日本の川魚』です。 これまで実際にご自身で見られた川魚が満載掲載されています。色鉛筆で描かれた精密なイラストはその川魚のベストな体色をしている姿が紹介されています。まさに地味ですが美しくそして未来に残したい...
6月23日


第三十六回サイエンスカフェの知らせ(7月26日(土))
びわこベース 第三十六回 サイエンスカフェのご案内 世界淡水魚園水族館 アクア・トトぎふ 田上正隆さん による 『地下で産卵するサンショウウオを繁殖させたい!~アクア・トトぎふでの小型サンショウウオの取り組み~』 サンショウウオというと1mを超える特別天然記念物オオサンショウウオが有名ですが、日本には大きさが10㎝くらいの小さなサンショウウオが50種以上生息しています。その中には川の上流部の地下伏流水に潜りこんで産卵する種もいます。こういった繁殖生態をもつ小型サンショウウオは卵を野外で見つけることも困難です。「どうにかして飼育下で繁殖させて展示したい!そして繁殖行動を観察してみたい!」という思いから試行錯誤を重ねてきました。今回のサイエンスカフェでは、流水性小型サンショウウオの飼育下繁殖や、保全活動の取り組みについてお話ししたいと思います。 ● 7月26日(土)14時~17時 ●参加費(入場料+飲み物+お菓子) 大人1500円、子供500円 ● 先着順で定員20名 とさせていただきます。 参加申し込みはびわこベースホームページの
6月22日


脇谷さんのサイエンスカフェ終了です!
東京大学・大気海洋研究所の脇谷量子郎さんのサイエンスカフェが無事終了いたしました! 『川のウナギ』というテーマでお話くださりました。 カメラマンの師匠の紹介で、脇谷くんが中学校の京都での校外学習を抜け出し、会いにきてくれたのがもう30年前になります。あの時の少年が今では、日本トップクラスのウナギ研究者になってわざわざ琵琶湖までお話に来てくれました。感慨深いものがあります。 無類の魚好きだった小学生の疑問『何故こんな生きものがいるのか?』から、一時淡水魚の歴史を知るため、地球の歴史・地質学を学んだ大学時代、そこで出会った恩師の言葉からウナギの生態の研究の道へ進んだ話に始まり、川に入ってきたウナギの話として、集まる場所があったり、成長速度にあった生き方があったり、時に陸上の食べ物を食べたりと掘れば面白いネタの宝庫のウナギ研究をされていますが基本は『素朴な興味の力』であることを語ってくれました。『魚山の頂上を目指して』これからの活躍に期待です! 脇谷量子郎さん、参加くださった皆様、本当にありがとうございました!!
6月22日
