びわこベース 第三十回 サイエンスカフェのご案内
関西学院高等部 理科(生物)教諭 富永浩史さんによる
『普通種だけど普通じゃない!?カマツカ研究のおもしろさ』
カマツカといえば、淡水魚が好きな方には「あの細長くて砂に潜る、ハゼみたいな魚ね」とイメージしてもらえる、ポピュラーな魚だと思います。この「普通種」であるカマツカを詳しく調べてみると、日本の淡水魚がたどってきた歴史を垣間見れたり、実は新種がいたり、もしかすると生物の進化や種分化のしくみの一端を明らかにできるかもしれない、ということが分かってきました。今回のサイエンスカフェでは、普通種だけど実はエキサイティングなカマツカについて知っていただければと思います。
●1月11日(土)14時~17時
●参加費(入場料+飲み物+お菓子)大人1500円、子供500円
●先着順で定員15名とさせていただきます。
参加申し込みはびわこベースホームページのcontact欄に参加希望者氏名をご記入いただきサイエンスカフェ参加希望と必ずご記入ください。
サイエンスカフェ開催中(14時~17時)はご予約の方以外入場頂けませんのでご了承ください。
富永浩史(とみなが こうじ)
1984年兵庫県芦屋市生まれ。小学生の頃からの魚好き。高校時代の出会いと発見から研究者を志し、大学院でカマツカを材料に研究。現在は縁あって母校の高校教員として生物のおもしろさを教えつつ、生徒たちと研究も行う。我が子たちとフィールドに出かけたり、海釣りをしたりすることが最近増えた楽しみ。
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