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第十一回サイエンスカフェのお知らせ


びわこベース 

第十一回 サイエンスカフェのご案内

姫路市立水族館 竹田 正義 さんによる


『 ここまで分かった淡水ガメのこと ~飼育係の目線から~ 』

姫路市立水族館では、1970年代から淡水ガメ(ニホンイシガメ、クサガメ、ミシシッピアカミミガメ)の繁殖に取り組み、彼らの産卵生態について明らかにしてきました。ところが、実際に淡水ガメを観察していると、新たに様々な疑問を抱くようになります。そこで、2016年からはメス個体を区別した産卵生態調査を始めました。さらに、2019年からは、ふ化した幼体の産卵巣内での行動や這い出しに関する調査も始めました。今回のサイエンスカフェでは、これらの調査・研究から分かってきた淡水ガメの生態についてお話します。

 

3月5日(日)14時〜17時 

●参加費(入場料+飲み物+お菓子)1500円

●先着順で定員15名とさせていただきます。

参加申し込みはびわこベースホームページのcontact欄に参加希望者氏名をご記入いただきサイエンスカフェ参加希望と必ずご記入ください。

サイエンスカフェ開催中(14時〜17時)はご予約の方以外入場頂けませんのでご了承ください。


お申し込みの際、11回サイエンスカフェ希望と必ず記入お願い致します。                           

竹田 正義 (たけだ まさよし)       1975年大阪府八尾市生まれ。近畿大学農学部水産学科卒業後、兵庫県豊岡市の城崎マリンワールドに就職し、セイウチ、トド、ペンギン、ウミガメなどを担当する。自然豊かな豊岡で水辺の動植物や砂浜環境に関心をもつ。現在は姫路市立水族館で希少淡水魚や水生昆虫などを担当する傍ら、ライフワークとして全国各地でビーチコーミングや海浜植物の観察を楽しむ。近年は特に淡水ガメについて、水族館という飼育下の環境を活かした調査・研究に取り組んでいる。

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