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第38回サイエンスカフェのお知らせ(9月7日(日))

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びわこベース 第三十八回 サイエンスカフェのご案内

東山動植物園 藤谷武史さんによる

『都会の中の両生類。なごやの両生類たち』

 

日本でも大きな都市といえる名古屋市ですが、市内東側を中心に湿潤な丘陵地が存在しています。両生類にとって湿潤な場所は生息地として欠かせないですが、この名古屋市内の残された丘陵地帯が両生類の大きな生息地になっています。現在名古屋市内では11種類の在来両生類が生息確認されていて、そのうち8種類が名古屋のレッドリストで絶滅危惧種とされています。これを踏まえても決して安泰とはいえない名古屋の両生類の現状を紹介いたします。また、市民の方々と取り組んでいる保全活動を紹介すると共に、自身のライフワークともいえる両生類オワリサンショウウオの研究内容も含めて紹介いたします。

 

9月7日(日)14時~17時 

●参加費(入場料+飲み物+お菓子)大人1500円、子供500円

●先着順で定員20名とさせていただきます。

参加申し込みはびわこベースホームページのcontact欄に参加希望者氏名をご記入いただきサイエンスカフェ参加希望と必ずご記入ください。

サイエンスカフェ開催中(14時~17時)はご予約の方以外入場頂けませんのでご了承ください。

 

藤谷武史(ふじたに たけし)

1971年岐阜県生まれ。幼少期は昆虫が大好きで、長良川沿いで育ち、水生昆虫などを捕まえながら生き物好きを育む。農業高校畜産科を卒業後、名古屋市東山動物園に飼育係として就職。飼育係3年目に両生類の飼育に携わり両生類の魅力に取り憑かれる。それがきっかけとなり大学院でサンショウウオの研究を行ったり、地元市民の方々と両生類の保全活動に関わるようになる。小型のサンショウウオがオオサンショウウオのようになると思っていた無知なところから始まり、地元のサンショウウオの新種記載に携わるようになるまでに至る。

 
 
 

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