脇谷さんのサイエンスカフェ終了です!
- Shintaro Seki
- 6月22日
- 読了時間: 1分

東京大学・大気海洋研究所の脇谷量子郎さんのサイエンスカフェが無事終了いたしました!
『川のウナギ』というテーマでお話くださりました。
カメラマンの師匠の紹介で、脇谷くんが中学校の京都での校外学習を抜け出し、会いにきてくれたのがもう30年前になります。あの時の少年が今では、日本トップクラスのウナギ研究者になってわざわざ琵琶湖までお話に来てくれました。感慨深いものがあります。
無類の魚好きだった小学生の疑問『何故こんな生きものがいるのか?』から、一時淡水魚の歴史を知るため、地球の歴史・地質学を学んだ大学時代、そこで出会った恩師の言葉からウナギの生態の研究の道へ進んだ話に始まり、川に入ってきたウナギの話として、集まる場所があったり、成長速度にあった生き方があったり、時に陸上の食べ物を食べたりと掘れば面白いネタの宝庫のウナギ研究をされていますが基本は『素朴な興味の力』であることを語ってくれました。『魚山の頂上を目指して』これからの活躍に期待です!
脇谷量子郎さん、参加くださった皆様、本当にありがとうございました!!
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