
びわこベース 第二十一回サイエンスカフェのご案内
京都大学 小泉有希さんによる
『トカゲってどんな生きもの?身近なトカゲと身近じゃないトカゲのお話』
「トカゲ」って見たことありますか?現在世界には約12,000種もの爬虫類が確認されており、そのうちトカゲの仲間は約7,400種にもなります。日本には約50種・亜種のトカゲの仲間が生息しており、春暖かくなった庭先で見かけたり、夏には窓に張り付いていたりと、我々の生活のすごく身近なところにいる生きものです。それにもかかわらず、まだまだ知名度が低く誤解されることの多い生きものなので、今回のサイエンスカフェをきっかけにトカゲ類の好感度を上げたいと思います。
今回は、「ヤモリとイモリ、どっちがトカゲの仲間?」「トカゲとヘビは何が違う?」といったトカゲ入門な話から、演者が学生時代から取り組んでいる「スベトカゲ類の系統分類学」の研究成果まで、標本や写真を使って紹介していきます。
●12月16日(土)14時〜17時
●参加費(入場料+飲み物+お菓子)1500円
●先着順で定員15名とさせていただきます。
参加申し込みはびわこベースホームページのcontact欄に参加希望者氏名をご記入いただきサイエンスカフェ参加希望と必ずご記入ください。
サイエンスカフェ開催中(14時〜17時)はご予約の方以外入場頂けませんのでご了承ください。
小泉有希(こいずみ ゆき)
1984年東京都国立市生まれ。幼少時よりトカゲが好きで、京都大学大学院から本格的にトカゲの研究を始める。これまで動物園等の飼育展示施設での勤務経験を持つが、基本的には仕事でも自宅でもトカゲと共に生活している。トカゲの中でも、とくに肢の無いトカゲが気に入っている。大阪市立自然史博物館外来研究員。
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